IRON CUTTER

アイアンカッター

自動車解体処理機

アイアンカッター

自動車解体処理機

大きな力と、確かな機能の融合

アイアンカッターは、自動車解体・切断作業に威力を発揮するスクラップ処理機です。
切断する大きな力はもちろん、効率よく切断可能な“への字型カッター構造”や、ボルト1本まで掴める先端部など機能を重視した構造、そして“四面ローテーションカッター刃”や“カッター刃調整機構”など、経済的でスムースな機構をも備えています。
また、その独自の形状により下向きの作業効率もアップさせました。
アイアンカッターの持つ大きな力、現場から生まれた最新のメカニズムは、自動車スクラップにおける数々の作業を的確にそして安全・迅速にこなしていきます。

POINT

への字型カッター機構
それぞれ片側にカッター面を持つ2枚の刃を、への字型に装着。切断対象物を優れたバランスでしっかりと挟み逃がしません。
四面ローテーションカッター刃
4つのカッターの角にはすべて刃が入っており、簡単に他の面へとローテーション交換が可能です。従って、最初の切れ味が持続し経済的です。
カッター刃調整機構
カッター刃の合わせ(スキマ調整)は、シムにより簡単に調整が可能。長時間のハードな作業でスキマがでても、簡単に元の状態に戻せます。
小さなものも掴める先端部
本体の先端部は幅わずか100mm。ボルト1本まで掴み、ちぎることが可能。部分的な解体作業も楽にこなせます。

SPEC

設計図
型式HCS-500MHCS-700M
台車重量 [ton]〜14〜21
質量 [kg]1,1001,850
油圧 [MPa]〜27.4〜27.4
油量 [ℓ/min]126〜160128~160
開閉速度(開→閉)[秒]2.4~34~5
使用カッター刃(L230+L171)×2(L320+L230)×2

※パワーショベルとアタッチメントの接続ホースはオプションとなります。
※仕様・デザイン等は予告なく変更することがあります。

ガス切断とHCS−700Mとの比較(自動車解体例)
 ガス切断HCS-700M
1日当たりの処理量18トン35トン
1日当たりの処理台数30台55台
作業員2人1人
使用機械ガス切断仕分け機HCS-700M 1台